訪れるならぜったい緑の濃い夏が良いと思います。
自然に生えたかのような雰囲気の植栽計画の上、
寒さのせいで緑も色あせ、人もまばら、まさに廃線ではないですか。
それでも空間はすばらしく、"あっ!この感じいい感じ!"
という仕掛けが次々現れます。
ところどころ残された線路もいい感じです。
今回はそのハイラインにまたがるように建つザ・スタンダードに滞在しました。
(リサーチということで、、、。)
入口は高架下にあります。
ロビー壁面は流行のサステナブル風っていうんでしょうか。
石膏っぽかったです。
部屋はこんな感じ
泊まった部屋からはハドソン川が一望でです。
反対側の部屋はマンハッタンビューのようです。
ホテルルームとしては珍しいと思うのですが、外壁が全面ガラスです。
これが夜に思わぬ効果をもたらします。
ファサードがいい感じにランダムに光り、グラフィカルです。
でも、今後、空室が目立つようなことがあるとイメージ悪いかも、、。
さて、翌日地下鉄に乗って建物探訪に出かけました。
地下鉄と言えば、トンネル通路だらけの日本の地下鉄と違って、
ニューヨークの地下鉄って、大空間があって
その中に鉄骨の通路やホームがむき出しになっていて、
空間構造が見えるのでちょっと好きです。
今回見たのはモーフォシスのクーパーユニオン新校舎
新校舎ってぐらいなので学校なので内部は見れず。
圧巻の大階段があるようなのですが、、。
次に見たのはフランク・O・ゲーリーの高層ビル
ビークマンストリートハウジング。
まさかグネグネのタワーかと思いきやこういう感じです。
何でも大理石彫刻の布ドレープがモチーフだそうで、
なるほどという感じ、これはこれで迫力があり、
見上げていると脚がすくむ感じでした。
さて、ホテルに戻り、翌日はハイライン近くにあるおなじく
フランク・O・ゲーリーのガラスのグネグネで有名な
IACビルディングを見てきました。
ん?なんか隣に建っているビルも面白いぞ。(ジャンヌーベル作でした。勉強不足)
最後の一枚はマンハッタンに巨大UFO到来!です。
実はホテルの最上階バーのインテリアがこんなで、
ガラスに映っています。
次はクリスマスディスプレイ編かな?
タカトリ